|
ほとんどのスリランカの茶園、工場では伝統的な製法で紅茶が製造されています。まず、幾種類もの大きさの紅茶が作られ、その葉を大小のサイズに分けます。オレンジペコー、BOP、BOPファニングス、ダストグレードなどに選別されます。紅茶の等級は、主に茶葉の大きさなどで分類されています。
特殊な方法で作られる紅茶もあります。芯芽を精選された茶園で、一つ一つ摘まれて作られます。この手法で作られた紅茶は、ゴールデンチップ、シルバーチップと言われ、セイロン紅茶の中でも珍重されています。
以下は、スリランカティーボードの紅茶パンフレットにあった茶葉の等級の説明を引用しました。
フラワリー ブロークン オレンジ ペコー, FBOP
幾分大きめの茶葉でチップがある。芳醇な風味がある。
ブロークン オレンジ ペコー, BOP1
十分に揉んだ大き目の茶葉。淡い麦芽のような風味がある。
ブロークン オレンジ ペコー ファニングス, BOPF
茶葉のサイズはBOPより小さい。多くは耕地で栽培され、風味はBOPより濃いいが、そのほかの特徴はBOPと同じ。
ダスト1, Dust1
柔らかな粉状に近く、特に水色が濃いい。業務用に適する。
ブロークン ペコー1, BP1
Crush Tear Curl, CTC 製法の大き目の茶葉。明るい水色。コクの強い紅茶
CTCは短期間で茶成分が抽出できるように最初から粒状の細かい茶葉を作る製法。
ペコー ファニングス1, PF1
CTC製法の小さめの茶葉。味の濃い紅茶で、ティーバックに向く。
シルバーチップ, Silver Tips
最高の品質の芯芽を乾燥させるとベルベットのような質感で、茶葉の色はシルバーを呈する。神秘的でデリケートな風味がある。
オレンジ ペコー, OP
ホールリーフ(よく揉まれた大型の葉)タイプ。栽培される地域によって微妙に風味が異なる。
ペコー, Pekoe
茶葉は縮れた感じで、デリケートな風味。
ブロークン オレンジ ペコー, BOP
最も知られた茶葉のサイズ。豊かなコクと風味のバランスが程よい茶。
フラワリー ブロークン オレンジ ペコー ファンニングス エキストラ スペシャル, FBOPF ExSp
長いチップを含んだ大型タイプの茶葉。キャラメルに似た甘い風味。
フラワリー ブロークン オレンジ ペコー ファンニングス 1, FBOPF 1
やや大きい芯芽を含んだ低地栽培の典型的な粒状の茶葉。芳醇で甘い風味。
ガン パウダー, Gun Powder
中国式の釜を使って過熱させた緑茶。風味は強いが、その中に独特なセイロンの香りをためている。
煎茶, Sencha
日本式の蒸気式製法された緑茶。この方法ででできたお茶に共通するデリケートな味と風味がある。
|